中学入学・バスケ部が多忙で、Z会が回らなくなってきた
うちの中1息子①は幼児期からZ会を継続していて、母子一緒にコツコツ続けてきました。
中学入学後もZ会を頑張ろう、と正直思っていたんです。
でも、、、バスケ部に入部してから、状況が変わりました。朝練、放課後の練習、休日の試合…。帰ってくる頃にはもうクタクタで、机に向かう気力なんて残っていません。正直に言うと、いまZ会はあまりできておらず、完全にスタディサプリ中心になっています。

まず結論
❖スタディサプリがおすすめの中学生❖
・中学進学後はじめて運動部に入り、体力も気力も余裕なしの子
・勉強が苦手という意識があり、長い時間座っているのが苦痛な子
・集団塾、個別塾も通ってみたけれど、いまいちペースがつかめず宿題や課題ができない子
❖Z会中学生講座(タブレットコースのみ)がおすすめな中学生❖
・学習習慣がある程度整っている子
・塾が遠く、移動に時間をかけるのは億劫だが、進学校入学を目指す子
中学入学前準備講座は「スタディサプリ」がよかった!
実は息子①は小6まで算数のみ塾に通っていました。算数だけは遅れさせてはいけない、と思っていたからです。中学入学後もその塾にお世話になろうと思っていたのですが、なんと”中学生部門閉校”…
春休みにあちこちの塾で行われている「入学前準備講座」を受けるはずが、締め出された形になってしまいました。
本来ならそこでZ会の入学前準備講座を受ければいいのですが、なんせZ会は中学生以降は全タブレットに移行済み。テキスト(紙)講座はありません。テキストや練習問題が良質なのはよく承知しているのですが、その内容をタブレットで誰でもが理解していけるわけではありません。正直に言うと、ある程度の学力体力が備わったお子さんでなければ、継続できないと思います。
その根拠というほどではありませんが、現在高1の娘は中1、中2とZ会をしっかりこなせていました。入っていた部活が美術部で、活動が週3ほどだったことや、もともと読書や絵を描くことが好きで机に向かう習慣があったこともあるのですが、Z会の内容についていっていたんですね。
当たり前ですが、姉弟でも、やっぱり違うんだなと感じた部分でもありました。
そこでとりあえず(というと申し訳ないけれど)スタディサプリを並行して始めました。どんな形でもいいから”中学入学前準備”を何かしらの形で学習させたかったからです。(なんといっても、進学校入学の姉と違って、息子①は自頭フツー!)
結果的にこれが今、かなり助かっています。
”とりあえず”はじめやすい低価格
内容のメリットをお話しする前に、スタディサプリの魅力の1つは、月々の料金が気軽に始められる低価格帯だということ。「合うかどうかわからないけど、とりあえず試してみるか」というハードルがかなり低いんです。
通信教育は「せっかく高いお金を払ったんだから続けさせなきゃ」というプレッシャーが、逆に親子ともストレスになることもあると思います。その点、低価格だと「合わなかったらやめればいい」くらいの気軽さで始められるのが、地味にありがたいポイントでした。
スタディサプリ中学講座の料金は月2,178円。入会金なしで14日間無料体験できる
うちの息子が使っているスタディサプリ中学講座の料金をまとめます。
料金一覧(税込)
| 支払い方法 | 料金 | 月あたり |
|---|---|---|
| 月払い | 2,178円 | 2,178円 |
| 12か月一括払い | 21,780円 | 約1,815円 |
- 中学講座は現在「ベーシックコース」の1本だけなので、コース選びで迷うことはありません。
- 12か月一括のほうが月あたり約363円安く、1年間で4,356円の差になります。
- 入会金や初期費用はかかりません。
- 上記料金は2026年9月現在のものなので、正確な値段は公式HPからチェックしてください👇
1つの契約で小1〜高3の授業がすべて見放題
ベーシックコースでは、今の学年に関係なく、小学講座・中学講座・高校講座の授業をすべて
視聴できます。
- 中1の息子が、つまずいた小学校の算数を見直すことができます。
- 得意な科目は、学年をこえて先取りできます。
- きょうだいで別々に契約する必要はありませんが、1つのアカウントを複数人で共有するのは規約上できません。
「中学の内容がわからない原因は小学校の内容だった」というケースは意外と多いので、
これは家庭学習ではありがたいポイントです。
無料体験は14日間。ただし条件あり
- 無料体験は、申し込み日を含めて14日間です。
- ウェブサイトからクレジットカード決済で申し込んだ場合が対象です。
- 体験期間中に解約すれば、料金はかかりません。
うちは「体験だから」と息子に渡して様子を見ました。本人が「これなら続けられそう」と思えるかどうかは、最初の1〜2週間でだいたいわかります。
解約は更新の24時間前までに
- 自動更新を止めるには、更新の24時間前までに利用停止の手続きが必要です。
- 更新日の直前になって慌てないよう、申し込み日にスマホのカレンダーへ通知を入れておくと安心です。
テキストは有料(冊子を購入する場合)
- テキストの冊子を使いたい場合は、購入が必要です。クレジットカードまたはコンビニ決済で買えます。
- 冊子の金額は公式サイトで確認してください。
- PDFで無料ダウンロードして自宅で印刷することも可能。
塾や通信教育と比べると?
| 月額の目安 | |
|---|---|
| スタディサプリ中学講座 | 約1,815〜2,178円 |
| 個別指導塾 | 約15,000〜30,000円(週1〜2回の場合。塾によって幅がありもっと高額が場合も有) |
| Z会中学生向け通信教育 | 中1 9,980円 中2 10,240円 中3 11,500円(12か月一括払い、高校受験コース) |
Z会と比べると、料金の安さは大きな魅力です。
ただし、質問機能はベーシックコースにはなく、添削もありませんので
ほかの通信教育と比較検討してみるといいと思います。
スタディサプリ中学講座の上手な使い方|部活と両立するコツ
「結局どう使えば続けられるの?」という方のために、うちが7か月続けてきた中で見つけた、部活と両立するための使い方をまとめます。
部活がある日は「1本だけ」と決める
バスケ部がある日は、帰宅後は疲れていてまとまった勉強時間が取れません。そこでうちは、「部活がある日は、動画を1本(3〜5分)見るだけでOK」というルールにしました。
- 21時半にファミリーリンクでスマホがロックされてから、そのあと家族PCやタブレットで1本だけ視聴
- 「今日はこれだけやったからOK」という達成感を優先し、量は求めない
- 確認テストまで進めなくても、動画を見るだけの日があってもよしとする
「ゼロの日を作らない」ことだけを目標にすると、部活で忙しくてもプレッシャーになりすぎません。
部活がない日・休日にまとめて進める
逆に、部活が休みの日や土日は、朝起きてすぐ30分ほどを使って、平日にできなかった単元をまとめて進めています。
- 前の週に見た動画の確認テストを、まとめてやる日にする
- 苦手な教科だけ、休日にまとめて2〜3本見る
- 「平日は最低限、休日で調整する」というメリハリをつける
動画の短さを、細切れ時間に活かす
良かった点①でもお伝えした通り、説明動画は3分〜と短いので、お風呂上がりや寝る前など、ちょっとしたすきま時間にも向いています。「机に向かって長時間」ではなく、「気づいたら1本見ていた」くらいの気軽さが、疲れている中学生男子にはちょうどいいようです。
確認テストは「間違えてもいい」と伝える
入口の確認テストは、間違えても何度でもやり直せます。間違えるのは誰でも嫌なのですが、「テストは点数をつけるためじゃなくて、わかってないところを見つけるためのもの」と伝えて、抵抗なく取り組むようになりました。
まとめ:上手に使うコツは「量より続けること」
部活で忙しい子にとって、スタディサプリを上手に使うコツは、毎日たくさんやることではなく、「短くてもいいから、やらない日を作らないこと」だと感じています。
良かった点①:とにかくスモールステップ(説明動画が3分~)
スタディサプリの一番の強みは、とにかく1つ1つの単位が小さいこと。動画は基本的に短く区切られていて、「今日はやりたくないな…」という日でも、
「(むっちゃ疲れた、、、スマホ見たいけど)3分の動画だけ」
と思えば、なんとか重い腰を上げられるんです。これが10分、15分の動画だったら、疲れて帰ってきた中学生には正直ハードルが高い。3分~という長さが、絶妙に「それくらいならまあ」と思うようで、なんとか1問目をに取り掛かることができます。
👇中1英語がスタートして間もないときの講座です。この動画は4分!

良かった点②:入口の確認テストが簡単だから嫌にならない
もう一つ良いなと思ったのが、各単元の入口にある確認問題の難易度です。最初のとっかかりがそこまで難しくないので、自頭フツーの子でも「できた」という感覚から入れる。いきなり難問にぶつかって心が折れる、ということが起きにくい設計になっていると感じます。
勉強が嫌いになるきっかけの多くは、「わからない」が積み重なることだと思うので、この「まず入口は簡単」という設計は、疲れている部活男子にはかなり相性が良いです。
👇確認テストも比較的やさしい問題で、全部で3問。
このレベル感のおかげで、部活と両立、継続中です!

使ってわかったデメリット・注意点(うちの息子の場合)
次に、実際に使ってみて気になった点を紹介していきます。
質問機能がないので、わからない問題があったときに困る
中学生講座の基本コースには、わからないときに質問できる機能がありません。
問題を解いていて、”これでいいはずなのに、不正解となってしまうな…なぜだ?”となったときに、すぐに助けてもらえるツールがないです。とはいえ、スタサプは構成が本当にスモールステップで、簡単な問題から積み上げていく感じなので、質問しないといけないようなタイミングはあまりなく、困ることは少ないです。そのうえで、それでも分からないことがあると、息子の場合は、わたしに「お母さん、これ合ってると思うんだけど、、、違う?」と聞いてきてくれました。一応まだ中1の範囲なら私でも答えてあげられるし、母があやふやな場合は高1の娘に聞いたりして凌いでいます。
もし本当に分からない内容が出てきたら、ノートに書いたり印刷して、中学校の先生に質問してもいいかもしれませんね。
やはり結局は(多少は)自己管理が必要
中学生の運動部男子といえば、部活で疲れて帰宅したらお菓子をむさぼりつつ、まずはスマホでショート動画、、、これを避けていくのは本当に難問です。塾に通うのであれば、その場所に行っている時間内は先生やチューターがいるし、授業があるのでスマホを見てしまうということもないでしょうが、自宅で勉強をするのはやはりある程度のルール設定と自己管理が必要です。我が家はグーグルのファミリーリンク機能を使い、息子のスマホは21時半に完全ロックする約束にしてあるため、その後の時間を使って毎日何かしらの少しの学習を続けることに(今のところ)成功しています。(もちろん何もできずに寝てしまうこともフツーにありますが…)
テキスト(PDF)を印刷する手間が必要(我が家は未使用)
我が家ではまだ使ったことがありませんが、スタサプでは動画授業と一緒に使えるテキストがWEB上で配布されます(追加料金は無料)。紙テキストを使いながら学習したいタイプのお子さんには嬉しいサービスですが、ご家庭のプリンターやコンビニで印刷する必要があるため、そのための手間やコピー用紙・インク代はかかってしまいます。
もし1年を通して継続して使う場合は冊子として販売もされているので(1冊1320円)購入してしまうほうが手間を減らし、安心して受講できるかもしれません。
❖タブレット学習に対する取り組みやすさには個人差があるかも?❖
高1の娘はZ会のタブレットコース受講中に、「タブレットを見つつ紙にメモをとったりしながら勉強するのができない」とよく言っていて、結局タブレット学習をやめてしまいました。息子はタブレット上でメモをとって考えるのが苦ではないようで、今のところは紙テキストなしで受講を継続できていますよ。
Z会とスタディサプリを比較すると
うちが実際に両方使ってわかった違いを、表にまとめました。
❖比較表❖
| 項目 | Z会(高校受験コース) | スタディサプリ中学講座 |
|---|---|---|
| 月額料金 | 中1:9,980円 中2:10,240円 中3:11,500円 ※(12か月一括払いの場合) | 2,178円(月払いの場合) 1,815円(12か月一括払いの場合) |
| 教材の形式 | 完全タブレット型(2025年度からテキスト全廃。専用タブレットまたは対応iPadで学習) | 映像授業(スマホ・PC・タブレットどれでも視聴可、紙テキスト購入可) |
| 添削・提出方法 | オンライン提出・オンライン返却(紙のやり取りなし) AIではなく人間が添削 | 基本コースには添削・質問機能なし |
| 郵送物 | 契約時にタブレット(または案内)が届くのみ。以降は基本的に郵送物なし | なし(すべてアプリ・ブラウザで完結) |
| 学習スタイル | オープンカリキュラム(中学3年間分のカリキュラム範囲を公開) | オープンカリキュラム(小学1年の~高校生・大学受験範囲まで公開) |
| 向いている子 | 手軽さよりも良問をたくさん解きたい子/添削で力を伸ばしたい子 | 部活などで時間が限られている子/小学生範囲の復習も必要な子 |
我が家が実際に感じた違い
【タブレット使用感】使い勝手がよくないZ会専用タブレットと慣れたPCや私物の端末が使えるスタサプ
Z会の専用タッチペンで書き込んで解く形式は、紙に書くのと同じ体験を再現しようとしているもので、タブレットならではの新しい解き方ではありません(ネットの口コミでは、ペンの反応が悪い(画面が揺れて書きにくい)、途中で中断すると最初からやり直しになる、といった感想が出ています)
これは「デジタルだからこその新機能」というより、紙でできていたことをタブレットで再現しようとして、うまくいっていない部分かなと思いました。
一方でスタサプはいつも使っているスマホやPCでログインして使えるできるので、操作に迷いが起こらず使いやすい印象です。
人間とのやりとりをしながら本物の学力を期待できるZ会と、提出物はひとつもないスタサプ
Z会タブレット講座では、紙テキスト時代から変わらず人間による添削問題の採点返信のサービスがあります。AIによる理解度、難易度の調整をしてくれた上で、添削問題を人間が採点し”どう間違えているのか”のコメントをもらえるというのは、タブレット教材が多様になる中でもZ会のウリであり、特徴といえると思いました。
7か月続けた感想:自頭がフツーの子は、中学以降はスタサプの方が合うのかも
これはあくまでわが家の体感ですが、もともとの地頭が特別良いタイプでなければ、中学以降はスタディサプリのようなスモールステップ型の方が、続けやすいのかもしれないと感じています。
Z会のようにある程度自分で組み立てて進めていくスタイルは、自頭や学習体力、スケジュール管理能力がある子には合う一方、はじめての運動部活などで余力が少ない子には、ハードルが高く感じられることがあるからです。もちろん子どもの性格やタイプによるので一概には言えないのですが、高校選びを本格的に考えはじめる前に、わが子の学習スタイルを見つけられるとよいですね。
まとめ:迷ったら、まずは「体験だから」と本人に渡して様子をみる
この記事で、見てきたように、Z会にもスタディサプリにも、それぞれ良さがあります。
どちらが合うかは、正直お子さんの性格やタイプによると思います。
なので、いきなりどちらかに決め打ちするより、まずは両方の無料体験・資料請求を試してみて、
お子さんの反応を見てから決めるのがおすすめです。
※体験だけして入会しないからと言って、しつこく電話がくるなどの勧誘は両社ともに
ありませんので、安心してくださいね!




コメント