読み聞かせって、子どもの成長にいい影響あるのかな?
頭がよくなるってよく言うよね~
巷では色々言われているけれど、ちょこは読み聞かせにはメリットしかないと信じているよ。
娘が赤ちゃんの時からずっと読み聞かせをしてきて、小学生時代は月30冊は読んでいたよ!(もちろん自分で)
読み聞かせは、子どもの発達に対してさまざまな面でポジティブな影響を与えると言われています。
この記事では、読み聞かせが子どもの発達にどのようなメリットがあるかまとめてみました。
最後には我が家の様子もご紹介していますので、良かったらご参考にしてください!
読み聞かせによるメリット7 子どもにも親にもメリットあり
言語の発達・語彙が造花:読み聞かせを通じて新しい言葉や表現を学び、語彙増加が期待できます。また、正確な発音や言葉の使い方を知ることができます。
コミュニケーションスキルの向上: 親子間のコミュニケーションをが充実し、子供たちが自分の感情や考えを表現できるようになります。また、登場人物の行動や感情について話すことで、他者との関わり方を学ぶこともできます。
注意力と集中力の向上:絵本や図鑑といった書籍は、こどもにたちにとって興味深く、集中力を高めるツールになります。集中することで、子供たちは注意を持続させる練習をしています。
想像力と創造力はつく:絵本の物語やキャラクターを通じて、想像力・創造力が刺激されます。自分なりのストーリーを考えることで、論理的思考も発展します。
感情理解と表現: 物語の中で登場人物たちの感情を理解し、共感することで、人間の感情の豊かさ・複雑さを学びます。また、少しずつ自分の感情を言葉で表現することを覚えていきます。
視覚的な刺激:絵本には豊かなイラストが含まれており、視覚的な刺激が与えられます。例えば赤ちゃんなら赤色が見やすいなど、発達に寄り添った様々色彩や形状を通じて視覚的な認識が促進されます。
親子の絆の強化:読み聞かせは親子のコミュニケーションを深めることができ、共有の時間を持つことによって子どもの安心感・情緒の安定を見込むことができます。
読み聞かせにおすすめの時間帯
時間をとりやすいのは夜、寝る前
親子の読み聞かせによりリラックスできると、ゆったりと安心感を感じて夜、睡眠を取ることができます。自律神経が安定すると心拍もおだやかになり、ぐっすり休むことができるでしょう。
忙しい、時間がない、まだ仕事をしなければならない等、ママパパが読み聞かせるのが難しい場合、子どものそばにいるようにして、オーディブルやアプリを使ってみるのもおすすめです。
平日はどうしても厳しいパパママは、休日におでかけもかねてゆったりと
平日はほとんど時間がとれないというパパママには、週末・休日に図書館や公民館で行われている読み聞かせの会に参加してみるという方法もあります。市町村の図書館では、月数回、司書の先生やボランティアによる「読み聞かせ会」が企画されていることが多いですよ。
読み聞かせにおすすめの絵本&選び方のポイント
0歳~1歳 あかちゃん絵本
赤ちゃん向けの絵本は、視覚的な刺激や触覚的な要素が豊富で、シンプルではっきりしたイラストが特徴的です。視力がまだ完成していないこの時期は、赤やオレンジといった明るい色、丸や三角、人や動物の顔が描かれた絵本がおすすめです。
『いないいないばあっ!』(新井洋行)
手遊びや表情豊かな絵が特徴のこの絵本は、赤ちゃんや幼児に向けた定番の絵本の一つ。
『しましまぐるぐる』
短い言葉の繰り返しが楽しい絵本。リズムを感じながらはっきりを描かれたイラストをじっと見つめるでしょう。
『やさいさん』
しかけ絵本。にんじん、たまねき、だいこんなどのオーソドックスな野菜が登場し、さまざま表情で話しかける。気に入れば、繰り返し読むことを子どもから求められる一冊。
幼児(3~5歳)におすすめの絵本
幼児向けの絵本は、子どもの興味を引きつけるだけでなく、視覚的にも楽しませる内容がおすすめです。しかしこの時期には子どもの好みも出てきますので、何冊か試してみて、個々に気に入る本を見つけていくことが大切です。(大人が読ませたい本を選ばない!)
『ぐりとぐら』
ぐりとぐらの楽しい冒険が描かれたシリーズ。シンプルな言葉と愛らしいキャラクターが魅力です。
『はらぺこあおむし』(エリック・カール)
カラフルで独特なイラストが特徴のこの絵本は、食べ物の数や順序を楽しく学べる内容です。関連するグッズも抱負で発表会で使われる歌もあり、家族みんなで楽しめるでしょうか。
『ねないこだれだ』(コーディリア・ウォーカー)
寝ない子どもたちのユニークな理由が描かれた絵本。
寝る前のリトルドラマとして楽しめます。
『バムとケロのシリーズ』
犬のバムとカエルのケロの日常生活やちょっとした冒険を描いくシリーズ。
多少長めの絵本なので、集中力が付いてきたころのおためしがおすすめ。
『おおきなかぶ』
言わずと知れた名作。大人にとっては知り尽くした内容でも、子どもにとっては繰り返しハマる一冊。
一年生の教科書で採用されていることも多いため、年長さんの一人読みにもおすすめです。
低学年におすすめの絵本(少しずつ一人読みもスタート)
『エルマーのぼうけんシリーズ』
長年愛されるシリーズ。男の子と不思議なドラゴンの物語。読み聞かせを5歳位からはじめて、入学とともに一人読みができるのが理想的。もちろんパパママと一緒にわくわくしながら読むのも◎。
『ゾロリシリーズ』(原ゆたか)
日本国内だけでなく、海外でも人気。主人公の「ゾロリ」が、仲間たちと様々な冒険やトラブルに巻き込まれる様子が描かれています。”お下品”な表現がちょっとだけ登場することも、子どもたちから支持される要因になっています。全巻60冊以上あるので、どんどん読みすすめられます。
我が家の場合(現在12歳の娘が月30冊読むようになったのは)
我が家の12歳の娘は本当に本が大好きです。
もちろん本人の資質によるところがありますが、それに加えて6ヶ月からの読み聞かせが少しは影響しているのではないかと思っています。
生まれてはじめてのえほん
娘を連れて本屋に行ったのは、生後6ヶ月の時が初めてでした。
なんとなく目の前にあった”しかけえほん”を顔の前に持ってきて見せると、一気に娘の表情が明るくなりキャッキャッと笑いながら絵本を触りたがったのを覚えています。
「こんなに喜ぶんだ!」と驚き、それから毎日の読み聞かせが始まりました。
巷では4人の子どもを東大に入学させた佐藤ママが3歳までに1万冊の読み聞かせを 推奨されていますが、そこまで大量に読まなくても、この記事でご紹介した読み聞かせによるメリットは十分発揮されると感じます。
我が家は最終的に娘が小学2年生になるまで毎晩読み聞かせを行いました。本当に体調不良時以外、ほぼ毎日読み聞かせをしてきたので、あわせると約2000日になります。その後も児童書やハリーポッターなど、母の私がびっくりするぐらい、のめり込んで集中力を発揮し、読書をしています。
余談…
そんな”読書大好き”娘。(国語は勉強いらず)
一方英語学習は、小3に大きな壁にぶつかって…👇詳しくはこちらから👇
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